
鉢植えのレモンがようやく実を結んでくれました。
5年前、旅行中に放置して枯れてしまっていらい、瀕死の状態が2~3年続きました。
そこから、花をつけない状態が続き、それでも葉の数だけは増えてきました。
「もう、花をつけることはないのかな・・・」
と、半ば諦めかけた今年、ついに待望のかわいらしいピンク色の花が咲きました。
目次
レモン復活
花が落ちて、実が膨らんできています。
ぽろっと落ちやしないかヒヤヒヤです。


おかげさまで、結構の数が実りました。


とりあえず一つ収穫(^^♪
まだきれいなグリーンですけど、しっかりレモンです。
あとは、ぼちぼち必要な時に採りながら、完熟して黄色くなるのを待ちます!
葉っぱが黒いんですけど
ただ、一つ気がかりなことが・・・・
そう、葉っぱが黒く変色してきてしまってるんです。


こんな感じ。
最初は一部だけだったんですけど、気づけば全体的に黒くなってきています。
やばいかな?と思い調べてみると、やっぱり病気っぽいです。
すす病
おそらくこれで間違いないかと思われます。
すす病菌という菌が繁殖しているのだそう。
すす病は以下の二つに分けられるそうです。
- 腐生性
- 寄生性
腐生性の場合
直接、葉の養分を吸収して枯らすようなことはない。
ただ葉を覆うようにすすが付着するので、光合成ができなくなる。
結果的に、枯れてしまうという負のサイクル。
やばい・・・・。
寄生性の場合
植物に直接寄生するので、養分を直接吸収してしまう。
葉の裏側まで黒くなっていれば、寄生性のすす病の可能性があるので要注意。
我が家のレモンは、葉の表面だけが黒ずんでいるので、おそらく前者であろうと推測されます。
すす病菌の媒体となるのが、アブラムシやカイガラムシ、コナジラミといった害虫の糞。
思い返せば、今年はコナジラミの成虫がたくさん飛んでいました。
カイガラムシやアブラムシはあまり印象にはないですが、いてもおかしくありません。
カイガラムシの天敵といえるカメムシはやたらと目につきます。
きっとエサとなるカイガラムシが豊富にいるからだと思われます。
なるべく農薬は使いたくないのですが、やはりここはお薬の出番かもしれません。
すす病対策
真っ先に候補にあがるのは、やはりオルトラン水和剤やベントーレ水和剤。
これらが一番効果が期待できそうです。
ですが、実に吹きかけるのは抵抗があるので、散布するにしても1月以降かな。
でも、やっぱり農薬は使いたくないなー。今まで使わずに来たのだから。
なので、とりあえず、収穫が終われば剪定して風邪通しをよくしよう。
そして、必殺の牛乳スプレー又竹酢液で様子見。
まあ冬の間は大丈夫でしょうけど、本格的にすす病&害虫と戦うのは来年以降になりそうです。
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