『週末アングラーの釣行記』 運よく釣れた池原ダム
- By: シゲジイ
- カテゴリー: バスフィッシング
- Tags: ベビーステルススイマー, 池原ダム
バスフィッシング
Angler
未だにバイブレーションの使いどころがわからない、そんな釣り歴だけは長い週末アングラーです。ハードルアーって意外と釣れる?!と思いだしたのはつい最近のこと。ようやく本当の意味でバスフィッシングが楽しくなってきました。いつまでたっても未熟な私ですが、へたくそなりの目線でバスフィッシングを中心にルアーフィッシングの魅力や初歩を共有していけたらなと考えています。
- 6月中旬の池原ダム
- 水温は22℃、気温は25℃前後
- 水中は未だスポーニング中
天気予報は本当にあてにならない。雨予報40%(あるサイトでは70%)だったのだが、雨が降ったのは朝の10分程。それ以降天気はぐんぐん回復して、結局おおむね晴れの一日となりました。
前半戦
朝はとりあえず大きいもの(アーマジョイント)から投げ始めます。ローライトで雨がパラついているので、ボゴッと一発大きな魚はでやしないかと期待しての投入です。
当然のように異常無しだったので、次はスピナーベイトやクランクベイトなどをローテーションしていきます。朝のおいしい時間帯で手早く巻いて釣れる魚はいないかと探ってみますが、やはりそう簡単にはいかないようです。
雨が上がって晴れてきたので水中の様子が見えるようになってきました。目視できるギリギリの水深に、ちらほらとバスが見え隠れします。手を変え品を変え、なんとか釣れないものかと試行錯誤をするのですが、なかなかうまくいきません。
気分転換&糸ヨレを直すために遠くの岸際にキャストしたところ、知らぬ間に魚が食っていました(笑)。回収中にぐーっと重さを感じて、なんだかよくわからないうちに釣れてました。とにかくラッキーな1匹です。
惜しくも50㎝には届かなかったですが、とてもいい魚です。初めて役に立ったベビーステルススイマーが、いい感じで上あごにガッチリフックされていてます。
巻き始めから重かった気がするので岸際に居たのだと思われます。お腹も膨らんではなかったので、回遊していたアフターのバスなのでしょうか??
その後、なんとか見えバスを1匹追加して、とりあえず朝の仕事はこなせた感じです。リバウンドスティックに反応してくれました。
それ以降は沈黙が続きます。スローに巻いて釣れないものかとベビーステルススイマーやスコーンリグ、サイズダウンしてミドストなんかも試してみるのですが全くダメです。
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後半戦
昼頃に本湖で1匹追加しますが、これもやはり見えているバスでした。カットテールのネコリグで何とか食わせた感じです。深いところにいるので、曇ったり、波だったりするとすぐに見えなくなります。
深いところにいただけに、なかなかのグッドサイズです。
2時半過ぎ。疲労と絶望のピークがやってきました。何を投げても反応がありません。風が吹いてサイトも出来なくなりました。今朝、駐車場に到着したと同時にうんこを踏んでしまい、予定通り仮眠が取れなかったたことがここにきて響いています。
真っ暗闇の駐車場に降り立った第一歩目に思いっきり踏んでしまい、さらにそのまま車内に戻るという大失態を犯してしまったのです。おかげで大切な仮眠時間はサンダルと車内の掃除につぶれ、わずかに残った時間もうんこ臭の中で眠れぬままに過ごす羽目になったのです。
3時過ぎにはついに完全に私の機能が停止しました。打つ手もなく、気力もなく、へたり込んで完全OFFモードです。子1時間ほど競馬中継を見ながら休憩した後、帰着間際の1匹を求めてボート屋周辺でラストスパートです。
気力を振り絞って投げていると、1匹の見えバスが表層付近でせわしなく動いているのを発見しました。“フライを守っているのかな?”と思い、 ジョリー に付け替えてキャストしてみます。
すると思いのほか簡単に口を使ってくれました。
最後を飾るには十分な魚です。しかもハードで釣れたのがうれしい。さすがジョリー! 高いだけのことはある。ここれで心置きなく帰着することが出来ます。
手早くバスをリリースして、後は一気にお片付けです。
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最後に
天気にも恵まれ、サイズにも恵まれたので、苦しかったですが結果的にはまずまずの釣果だったように思います。これまで釣れたことのないベビーステルススイマーでいい魚が釣れたのも、朝一に“運”が付いたおかげだったのかも知れません。
釣りの最中もずっと気になっていた車内の匂いは、帰る頃にはすっかり消えていたので安堵しました。終わりよければ全てよし。これで心置きなく家路につくことができます。
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