減光義務違反してませんか?

先日、人生初の優良運転手講習にいってきました。

いいですね。ゴールド免許。

さくっと30分で講習が終了し、スムーズなことこの上なし。

おさらいのような講習の中で一つだけ引っかかるものがありました。

それは「減光義務違反」という、聞きなれない言葉。

夜間は原則ハイビーム走行でという話の中で、

付け足しのように出てきた言葉なのですが、

以前に比べ、最近これに違反している人多くないですか?

 


減光義務違反とは

夜間走行では、基本的には前照灯はハイビームが原則。

だが、対向車両があった場合にはロービームに切り替える必要がある。

眩しさで視界不良となり事故の危険性があるため、

人やクルマが前方に接近してきた時は、ロービームに切り替える必要がある。

これに違反した場合、普通車なら「反則点数 1点」「罰金 6,000円」となる。

 

ご存じでしたか?

私は知りませんでした(笑)

ロービームにするのは、当然のマナーだと思ってましたから、まさか罰則とは。

たかがライトで1点は痛いですよね。



ただ、ここで一つ腑に落ちないことが。

そんな大事なことはもっとちゃんと説明しろよ!ってことです。


長々とハイビーム走行の重要性(視界の確保が事故を防ぐ)を説明した後に、

「但し、対向車が来た時はロービームにしてくださいね。減光義務違反になりますから。」

と、さらっと一言。

そらあ、おじいちゃおばあちゃんはハイビームのまま走行しますよね(苦笑)

人の迷惑関係なければ、ハイビームの方が断然運転しやすいですしね。


人口が少ない地方の教習所ならば、納得できます。

山間部や民家の少ない道路では、当然ハイビームで走行します。

しかし、少なくとも政令指定都市であるほどの市の教習所ならば、

もっと交通事情に合わせた指導をしてほしいものです。

夜明け前ならともかく、夜間といえど、対向車や歩行者に出会わないなんてありえません。

街灯や民家の明かりも十分にあるし、近年の車の前照灯は昔の物に比べはるかに明るい。

ハイビームにする必要も、ましてや、そんな暇さえありません。

それなのに「原則はハイビームです!」

って、やっぱり御幣を招きますよね。

対向車が頻繁に来るような市街地ではロービーム走行で、と念を推すべきです。

 

まとめ

「自転車は車道を走行しましょう」

とは言え、逆走したり、信号のある交差点だけ歩道を走行したり、

自転車ゾーンを2列で走ったりしても言いという訳ではありません。

しかし、「自転車は車道」という言葉だけを鵜呑みにして、

車道なら何でもありみたいな感じになってますよね。

はっきり言って最近の自転車のマナーはめちゃくちゃです。


それと同じで、「夜間は原則ハイビーム。」を鵜呑みにしてはいけません。

それはあくまで対向車がいない道路の話です。

いつでも、どこでもハイビームはやっぱり迷惑なんです。


対向車や後続の車がハイビームだったりすると、眩しくていらっとしますよね。

うっかいり減光せずに走行していると、ハイビームを返されることもあります。

煽り運転等のトラブルの元にもなるので、きっちりと減光して運転するのが望ましいですよね。

 

 

 

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