スピード違反・・・・
またいかれました。
オーストラリアの人はおおらかで、些細な事にも無頓着でルーズなイメージですが、
こういったことには、非常に細かいところがあります。
スピード違反の基準も日本にくらべはるかに厳しく、
例え数kmでもオーバーしようものなら、無慈悲に罰金を科せられます。
日本だと10km位のオーバーだと、よっぽど怪しい運転をしていない限り見逃してくれます。
カメラで撮られることもないでしょう。
しかし、そこは文化の違い、日本のようにはいきません。
目次
たったの7kmオーバーで、174ドル!!
たったの7kmです。
勘弁してよ~。
単独で先頭をぶっとばしていたわけではありません。
他車の流れにのって、ごく普通に運転していただけのに・・・。
道路事情の違い
さらに言い訳をさせて頂くと、この道路は制限速度がコロコロと変わるのです。
制限速度は80㎞の道路です。
しかし、大きな交差点付近や市街地になると、制限速度が60㎞になったりするのです。
かなりの頻度で状況に応じて制限速度は変わります。
市内ならば、スクールゾーンがあり、時間帯ごとに制限速度が設けられています。
ですので、知らず知らずの内に速度超過になってしまうというのはままあることです。
もちろん、「注意深く標識を見なさい!」ということなのです。
わかってはいるのですが、なかなか慣れないと難しいものがあります。
事実、私もこれが2度目です。
気を付けていたはずなのですが・・・。
写真を撮られてしまえば、もう後の祭りです。
監視カメラの数がかなり増えている
去年に比べ、交差点が綺麗になったなとおもったら、カメラも新設されていたようです。
よく見ると、昨年まではなかった場所にもカメラがたくさん設置されていました。
大きな交差点には、必ずカメラがあると思って間違いないでしょう。
信号無視なんかもこれで撮られてしまうそうです。
くれぐれもご注意を。
違反金はニューサウスウェールズ州が一番高い!
今回の174ドル(ビクトリア州)でも十分に高いと思っていたのですが、
ニューサウスウェールズ州はさらに3~4倍もふっかけられるそうです。
もし、ニューサウスウェールズ州だったら、私の罰金は500ドル以上になっていたでしょう。
恐ろしい金額です。
本当にここに写っている他のオージー達も罰金を支払っているのでしょうか。
だって、みんな普通に飛ばしてましたよ。
私はゆっくり運転している部類のドライバーだったはずです。
となると、どう考えても他の車も速度超過で罰金の対象です。
政府の財源確保の為の高額違反金だという噂も納得できる話です。
国ぐるみのぼったくり。
恐るべしオーストラリア。
しぶしぶインターネットで支払
撮られてしまったものは仕方ないので、とりあえず罰金をお支払いします。
支払はネットからクレジットカードで支払いとなります。
在豪の人ならば、
- 罰金+2点程減点
- 3年間で12点溜まると免停
私は国際免許なので、反則金さえ支払っていれば点数は気にしないでいいようです。
以前に罰金を科せられたのは何年前かな・・・?
まあ、いずれにせよ12点には届かないので大丈夫v
通知書がきてから28日以内にアクションを起こさないと更なる罰金が科せられます。
初犯の場合や、10km未満の軽微な超過の場合に限っての話ですけど、
罰金の免除を乞うお手紙を出せば、まれに受理されることもあるそうです。
「お手紙って、本気ですか??」
とツッコミたくなりますよね。
そこはお国柄として受け止めておくだけにしました。
英文で国際郵便で手紙のやり取りをするなんて、考えただけでも面倒なので諦めます。
最後に
日本のような“ネズミ捕り”方式の検問はあまり見かけません。
多くの場合、カメラに撮られてから罰金を科せられる形になります。
思い返せば、道路わきの街路樹の影に潜んでカメラを構えている人がいました。
卑怯ですね~。
あの時は、制限速度内だったはずですが、やはりドキドキします。
知らないうちにスピードが出てることってよくあるので確信は持てません。
2通目、3通目のNoticeが届かないことを心から願います。
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