アウトバックと悩みに悩んだ末に、結局ＣＸ－８の購入に踏み切りました。

決めては何といっても、7人乗り＆クリーンディーゼル。

それとマツダの最新技術がつぎ込まれた新商品だという所ですかね。

予想以上に、営業マンが食い下がってきたというのもあります。

3月決算ともなると、マツダとて値引きの余地は大いにあるということですね。

車雑誌によくある目標値引きってやつは軽く超えました（笑）

 

只今、納車待ちです。

納車日はまだ未定のままですが。

そんな中、ディーラー指定の支払い期日が迫って来ました。

ローンは嫌いなので、車用にと貯めた現金で一括購入することにしました。

ですが、いざ支払となると貧乏性がつい顔を覗かせます。

「あれ？納車日も決まってないのに馬鹿正直に先払いで振込んでいいの？」

素朴な違和感です。

関西マツダ＝マツダ直営のディーラーなので、信用度はまず心配ないはずです。

ですが、物がない。

納車の目途も経ってない。（3月登録は間違いないはずだが・・・）

手元にあるのは、注文書と「新車ご購入お客様ご安心シート」という振込先が記載された複写のみ。

全然、安心できない！！　この上なく心許ない。

一度は銀行に行こうとしたのですが、今一度立ち止まって考え直します。

正しい支払のタイミングっていつなのだろうかと。

 

 

現金一括、支払のタイミングはいつ？

契約時に3万程度の申込金

登録時に20～30万の諸費用

納車直前に残金

 

という意見が多く見受けられ、この流れが一般的だと思われます。

確かに、これだと購入者は安心できますよね。

 

とはいえ、これも絶対のルールというわけでもないようです。

契約時や契約直後に全額振込を済ませたという話、

納車の1カ月以上前に振込を済ませたという話もままあるようで、

販売店や営業マンによって、支払のパターンは様々なようです。

常連客のように購入者側にも信用があれば、納車後なんて選択肢もあるようです。

販売店としては、車体番号が作成される（＝車検証が出来る）前に全額入金が望ましい。

とのことですが、そこは交渉次第で融通してくれるようです。

 

先払いによる購入者のリスクは勿論あります。

・販売会社が倒産したりして車が手に入らない

・付属品の不備や、商品に欠陥があった場合に有利な交渉ができない

・キャンセル料を担保されているので、万一キャンセルした時に販売店の言い値のキャンセル料を取られる

販売店がディーラーのようなしっかりとしたところであれば、先払いしても問題はなさそうです。

ですが、個人の販売店などではリスクは少し高まりそうですね。

 

一方、納車日直前まで、あるいは納車後までお金が入らないと困るのは販売会社です。

「商品を納めたのにお金が入らない」といった最悪の事態も想定されます。

その為、現金一括なのに「所有権留保」されるという裏技なんかも存在します。

要するに、お互いの信用問題ってことですよね。

 

私の場合は、当初は事前の一括振込という話になっていました。

3～4時間に及ぶ値引き交渉で既に疲れ果てていました。

正直、支払方法や期日のことはどうでもよかったです。

「どうせ払うのだからいつでもいいや」と営業マンの言われるがままの内容を受け入れていました。

思い返せば「分割にしますか？」みたいなことを聞かれたような記憶も片隅にあります。

ですが、お腹空いてたし、子供も明らかに退屈していたので、

いらいらしながら適当な返事した覚えがあります（笑）

 

 

所有権留保について

現金一括で購入する時に、もう一つ押さえておきたい点がこの所有権留保です。

ローンを組んで買った車の所有権は、ディーラーや販売会社の名義になるということは一般的に知られています。

要するに担保として抑えられているわけです。

実際に、車を所有するにあたって所有権の有無は大した問題ではありません。

ですが、お金を払って買ったのに、自分の所有ではないというのは釈然としないものがあります。

後に車を手放す時にも、仲介業者が所有権解除等の手続きを代行してくれるので、

最後まで所有権の存在をしらない人も多いと思います。

 

一方、現金一括の場合は所有権が購入者になるのが普通です。

ですが、稀に現金一括でも所有権が購入者にならない場合があります。

それは、納車日以降に残金を支払うパターンの時です。

納車したのにお金がもらえないというリスク回避の為に、所有権がディーラーに付く場合があります。

念の為、購入の際に確認しておくといいと思います。

 

 

最後に

結局、振込期日直前になって営業マンに電話して、支払方法の変更をお願いしました。

上記のように、先に登録諸費用を支払い、納車直前に残金を払う形にしてもらいました。

納車まではまだ1カ月以上あります。

見栄を張らずに、すこしでも憂いを拭っておくことにしました。

営業マンも事務的に受け入れてくれました。

 

では、今日はこの辺で。