『週末アングラーの釣行記』 とにかく釣れているらしい秋の風屋ダム

釣り
Angler
未だにバイブレーションの使いどころがわからない、そんな釣り歴だけは長い週末アングラーです。ハードルアーって意外と釣れる?!と思いだしたのはつい最近のこと。ようやく本当の意味でバスフィッシングが楽しくなってきました。いつまでたっても未熟な私ですが、へたくそなりの目線でバスフィッシングの魅力や初歩を共有していけたらなと考えています。

 

  • 2023.9月下旬 風屋ダム
  • ダムサイトは珍しくややクリア、オイルフェンスより上流は濁りがきつい
  • 涼しくて快適な温度だが、体感ですが水温はまだ高そうでした

ここ最近の釣果はめちゃくちゃ良いらしくて、一人で80匹を釣ったとの話も耳にしました。釣れることは朗報ではあるのですが、釣れて当然のレベルになると逆にプレッシャーにもなります。自分だけが釣れなかったら、とネガティブ思考が働いてしまいます。

 

ダムサイト周辺

いつものようにダムサイト周辺から釣り開始です。今日は気分的にポッパーから投げ始めます。というのも最近、いやここ数十年、ポッパーで釣った記憶がありません。久しぶりに釣ってみたいと思い、往年の大ヒットルアーポップXの登場です。

ピチョっとルアーが揺れる程小さなアタリが2回ありました。が、おそらくはブルーギル、あるいはそれと同サイズの子バスがフェザーをつついただけなのだと思われます。とてもフックアップできる感じではありません。

一通りフローティングブイを流した後に、フォローのヌードルを入れると予想通り子バスが簡単に食ってきてくれました。まずは1匹目。80匹には程遠いですが、最初の第一歩です。



 

その後、クランクベイトに持ち替えて数匹子バスを釣りました。この辺りはさすが風屋ダムといったところで、小さいながらもコンスタントに魚は釣れてくれます。

 

ちょっとマシな(30㎝強)バス。

水の色は、私の知る限り今までで一番きれいです。


 

 

上流域

今まで来たことないほどの上流までやってきました。ダムの水位は満水に近い状態で、私もここまで来るのは初めてです。

中流域はかなり茶色く濁っておりましたが、ここまでくると少し濁りもましになり、エネラルドグリーンになりました。とはいえサイトは不可能です。濁りの境目にバスがいるのではとアタリをつけて、徐々に釣り下がります。

狙い通り、濁りの境目で数匹のバスを追加しました。バスクリンの中にも魚はいるようですが、サイズは変わりません。

 

 

神納川との合流点&川津橋周辺

中流域まで下ると濁りは強くなります。なるべく水通りの良さそうな合流点やインレットだけをたたいていきます。

釣れるには釣れますが、やはりサイズは伸びません。

お約束の場所にもちゃんとバスがついています。

 

 

オイルフェンス周辺

風屋ダムの1級ポイントであるオイルフェンス周辺です。ここを境に再び水質が変わるので、期待が膨らみます。このオイルフェンスの両サイドには必ずといっていいほどバスがついています。

オイルフェンスの両サイドで二人合わせて10匹程追加しました。が、やはりサイズは伸びませんでした・・・。


 

 

絶対に買うと誓ったハドルファットフライ

オイルフェンスを過ぎてさらに下流へ釣り下ります。疲労もピークに来ていたので、気分転換にと同行者のタックルを拝借してハドルファットフライを投げてみました。

すると、1投目からバスが追いかけてきてパクッとバイトしました。焦って合わせが早くなってしまい、さらにバスが小さかったこともあり上手く乗せることが出来ませんでした。しかし、どうやらこのルアーに対する反応は上々のようです。ふわふわと漂わせていると、どこからともなくやってきてパクッとくわえる感じです。

その後も何度か投げたのですが、投げる度にバスがフラフラと追いかけてきます。これはもう、1匹釣り上げるまでこのタックルを返すわけにはいきません。

3度目、いや4度目の正直でようやく針に乗せること出来ました。このサイズですから乗らなかったのも無理はないですが、バイトが丸見えだったので楽しかったです。

1匹釣れたところで、しぶしぶ同行者にタックルを返却しました。本当はもっと釣っていたかった。これは絶対に買いだなと、心の中のお買い物リストにしっかりとメモしておきます。

なんといっても泳いでいる姿勢が安定しているのが良いですね。これがエラストマー素材の効果なのかも知れません。後はパドルテールがぷりぷりと動いてくれているところが気に入りました。ラストエースだと、i字引きのようにすーっと引っ張ってくるだけなので、なんだか面白みがありません。

この後、同行者はハドルファットフライで面白いようにバスを釣り上げていました。30~40分の間に、おそらく10匹位は釣り上げていたはずです。私はそれをただ指をくわえて見ているしかありませんでした(泣)


 


 

最後に

本日の釣果は18匹とまずまずのものでした。しかし、最初に聞かされた80匹という数字のインパクトが強すぎて、なんだか物足りないと感じてしまいます。

大きいのが混じらなかったのも物足りなさの一因です。釣りが終わって家に帰った頃に、「でかい魚は下の方にいる。」とボート屋さんが過去に言っていたことを思い出しました。今更ですが、一段下を狙うべきだったんだと反省しました(笑)

でもまあ、数も釣れたし、楽しかったので良しとしましょう。とりあえずハドルファットフライだけは速攻で買いに行きます。

 

 

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