『テンカラビギナーの釣行記』 久しぶりの山上川支流 天川村

テンカラ
Angler
シンプルな道具と己の技術だけを頼りに魚と向き合うストイックなスタイルに憧れて始めたテンカラ。最近になって、ようやく趣味はテンカラですと胸を張って言えるようになりました。まだまだ発展途上ではありますが、未熟なりにテンカラの魅力や楽しさを伝えていければなと考えています。

 

山上川支流

8月中旬ですので、涼を求めて上流部へ入渓します。久しぶりにイワナ君の顔が見たいという思いと、下流域の外道を避けるのが狙いです。

入渓してしばらく釣りあがると美しい小さな淵が現れました。日が差しこむとエメラルドブルーに輝きとても美しいです。さすがは天川村です。

そんな美しい淵で釣れた本日1匹目のアマゴちゃん。

小ぶりですが、きれいなアマゴちゃんです。真夏になると現れる不快な寄生虫もついていません。やはりこれくらい上流だと水温も低く保たれて繁殖しにくいのでしょうか。

 

 

しばらくして同じようなシチュエーションでアマゴちゃんを追加しました。

瀬尻についているタイプですね。

 

 

今度は色白で艶々なアマゴちゃん。

イワナ君が出てきてもおかしくない場所だったのですが・・・。うーん・・・イワナはまださらに上流にいるのでしょうか。それとも、今日はご機嫌斜めで岩の下の隠れているのかも知れません。

 

ちょっとサイズアップ。たぶん18㎝。尾びれが欠けているのは何故だろう?放流魚とは思えないのですが。

 

 

初のウェットウェーディングは超快適

今日は初めてのウェットスタイルです。ソックスウェーダーの経年劣化で、水がしみ込んでくるようになったので、急遽ウェットスタイルに変更です。防水なのに濡れるのは不快ですし、以前から興味はあったので、ちょうどいい機会です。

“ウェーディングソックス+パッドタイツ” という即席ウェットスタイルですが、とても快適に釣りをすることができました。なんといっても軽快なフットワークが最高です。そしてやはり涼しい。

長時間水に濡れ続ける不快感があるのかと考えていたのですが、そんなことはありませんでした。むしろ、水の中にいる感覚がいつもより川遊び感を増幅してくれるので、釣りに川遊びをプラスしたような楽しい気分になれました。

膝までカバーしてくれるゲーターも考えたのですが、思いのほか動きづらく感じ断念しました。ウェーダーより機動力がなければ、ウェットスタイルにする意味がありません。

防御力という点で不安はありましたが、膝下は3㎜のウェーディングソックス、膝はパッドタイツが守ってくれるので、さほど気にはなりませんでした。藪漕ぎ中に何かに引っ掛けてタイツが破れるのではという不安は多少残りますが、入渓場所さえ選べば問題なさそうです。

とりあえず今シーズンの残りはウェットスタイルで乗り切れそうです。春先はさすがに寒そうなので、それまでにはソックスウェーダーを新調しておきます。

 


 


 

最後に

今日の釣果は6匹、と可もなく不可もなくといった感じでした。イワナ君に出会えなかったのは残念ですが、ウェットスタイルの有用性は実感出来ました。また次の釣行での楽しみが増えました。

 

 

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