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- 6月中旬の風屋ダム
- 梅雨の中休み。晴れのち曇り
- 水温は20~23℃
- 水質は濁り気味
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目次
ダムサイト周辺
朝一は魚影の濃いダムサイトから釣り始めます。まずはフローティングネットについているバスをトップで狙いながら流していきます。
調子がいい時なら、ネットの下や船の下からわらわらと魚が出てくるのですが、今日はお留守のようです。岸際まで流してきた時に、浅いところをポコポコとやっていると、流木の脇でボゴッとバイトがありました。
さすが風屋バス! オールドルアーだろうがなんだろうがおかまいなしに食いついてくれます。
かなり浅いところでフロントフックに食いついてきたので活性は高いようです。しかし、後が続かない。思ったより水の濁りが強いので、もう少しデカい音のするバズベイトなどの方が良いのかと色々と試行錯誤を繰り返します。
ピッコロが小爆発
ダムサイト周辺をチェックした後は、一気に上流まで移動することにしました。ところが、川津エリア手前のオイルフェンスで航行不能となりました。オイルフェンスに受け止められる形で大量の流木が押し寄せています。
太い丸太なんかもあり、かなり密度が濃い流木溜まりです。強引にボートでの突破を試みたのですが、数メートルしか進めず断念しました。仕方なくここから折り返す形で流し始めます。
ブリッツDRで釣れた魚がきわどい掛かり方(リアフック1本)だったので、一回り小さいピッコロを投げてみたところ、これがおもしろいように釣れます。とはいえ、釣れるのはこんなサイズの子バスばかり(笑)
そのうち大きいのも混じるだろうと使い続けると、今度はぐっと重い手応え。今度こそまともなバスだと思ったら・・・
まさかのダブルヒットでした。2匹縦に並べても40㎝にも満たないようなサイズですが、これはこれで嬉しい!
(こんなバスばかり釣っていては駄目だ!)サイズアップの為にはピッコロを封印せねばと思うのですが、面白いからついつい投げてしまう。
恐るべしピッコロ。ブルバックチャートも今日の風屋にマッチしていたのかもしれません。
ハードベイトパラダイス
ピッコロで面白いように釣れるので、何を投げても釣れるだろうとハードベイトを色々投げてみました。この時間帯はどうやら子バスだけが活発なようで、大きすぎるものには反応はありませんでした。
- ジッターバグ
- ピッコロ&ブリッツなどのクランクベイト
- ビーブル3/8
- ピクロ
- パワーダンク
- スリークマイキー
サイズこそ伸びませんが、一日の内にこれだけハードルアーで釣れるのは私の知る限りここだけです。ここのバスは世間知らずで好奇心旺盛、後やたらと空腹なのかもしれません。特に子バスは自分より大きなルアーでも果敢にアタックしてくれます。実績ゼロのルアーだって、ガンガン投げることが出来ます。
時合を捉えた瞬間
子バスとの戯れにも飽きてきたので、そろそろ本気でサイズアップを狙いたいところです。ですが、その方法がわからない。とりあえずピッコロは封印して、フルサイズのクランクに変更してみました。それと、子バスエリアの1段下を意識して、ヌードルのネコリグを投入してみました。
すると、久々にまともな魚の反応がありました。
体高もあって、なかなかいいバスです。時刻は4時前。今日はこれで思い残すことなく帰ることができると、大満足の余韻に浸っていると同行者のロッドに大物がかかりました。
でかくて太い! 風屋ダムでの50㎝は値千金です。
一瞬で私の40㎝をまくられてしまい、さっきまでの戦勝ムードが一気に吹き飛びました。日中あれほどクランクベイトを投げても子バスしか釣れなかったのに、何故??
考える間もなく、同行者のクランクに2連続でアタリがでます。もしや、これが時合といういうやつなのか! 私も負けじとクランクに持ち替えて投げてみます。
あっ、釣れた。
あ、また釣れた。
どちらもまともなサイズです。夕方になって大きいバスが一斉に捕食モードに入ったとしか考えられません。
思い返してみると、ネコリグで釣れた40㎝から時合に突入していたのだろうと思います。わずか30分強の間に2人で6本(しかも40㎝&50㎝を含むいいサイズばかり)という、驚異的な釣果です。日中に釣りまくったあの子バス達は一体なんだったのだろう(笑)
最後に
やっぱり風屋ダムは楽しい! また来たい、明日にでも来たい、そんな楽しい一日でした。本日の釣果は20匹超えです。大部分は極小バスであったことは否めませんが、それでもやはりこれだけハードで釣れると、ルアーフィッシングをしている実感が持てて楽しいです。
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