- 4月初旬の池原ダム
- 大減水+濁り
- 気温は5℃~16℃。水温は高いところで15℃。
晩秋に三連敗をきしている池原ダム。プリスポーンの時期を迎え、そろそろ魚も上ずってきているはずです。季節的にはミノーやビッグベイトなのでしょうが、実績がないのでいまいち自信が持てません。特にビッグベイトは、チャプタークラスのアングラーが使えば鬼に金棒といったところでしょうが、私にとってはただの重い塊でしかありません。到底扱いきれないので、今日もシンプルにオーソドックスに攻めていきます。
本湖周辺
まずは本湖周辺から探っていきます。いつも釣りをしているエリアをはるか下から眺める構図に戸惑います。今までにない減水と池原にしては珍しい濁り、これはスポーニングベッドを見つけるどころではありません。ミノー系をメインに考えていたのですが、気づけばバカの一つ覚えでクランクベイトを投げていました。
しばらくして、久しぶりの感触が手に伝わってきました。80%魚だろうと思いつつも、枝の可能性も捨てきれず、恐る恐る巻きながら合わせてみます。ぐぐぐっと生きた感触が手に伝わってきてようやく魚だと確信できました。
久しぶり&今シーズン初のバス! 太ったお腹の40upちゃんです。おそらくプリスポーンのメスだと思われます。
これで坊主続きだった池原になんとか一矢報いることができました。あとはこの一本がまぐれでないことを確かめるだけです。
しかし、満水時から-27mはすごい。鳥渡谷ワンドの橋脚が丸裸になっています。確かにこれらの地形を全て覚えておくことができれば、釣果UPに繋がるのでしょうね。ただ私には正確に記憶しておくすべがありません。仕方がないのでとりあえず写真だけでも撮っておきます。My魚探があれば、ピンポイントでフラットや沈み物を記録出来るのでしょうね。
前鬼筋との合流点付近
朝の一本はやはりまぐれアタリだったのだろうか。巻いてばかりではなく、ここぞという所でワームを投げてみてもアタリが取れません。大減水で沈み物が多すぎるせいなのか、あるいは風の影響か、いつもより根がかりに悩まされます。時刻は3時過ぎ、もう完全に諦めムードです。
そんな時に同行者がポロっとクランクベイトで1本釣りあげました。ストラクチャーにタイトについていた魚のようです。時合がきたのかと私も気を取り直して投げましたが、結局そのままノーフィッシュでした。
同行者はさらにもう1本大きな魚を掛けましたが、ジャンプ1発あえなく逃げられてしまいました。この魚も立木に身を寄せていたものです。後方で“バシャーン”とかなり大きな音がしたので、逃した魚は本当に大きそうでした。
最後に
結局、二人で二本という寂しい釣果でした。それでも釣れないよりは100倍ましです。狙っていたプリスポーンの魚も釣れたし、連敗もストップ出来たのでとりあえず良しとしておきます。
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