天川村でもそうだったのですが、ここ川上村でも地名の読み方には一癖あって、なかなか読むのに苦労します。
井光(いかり)、東川(うのがわ)、入之波(しおのは)、人知(ひとぢ)、上谷(こうだに)、武木(たきぎ)など、すんなりとは頭に入ってきません。
今回はそんな難読地名のひとつ、井光川(いかりがわ)に入渓しました。
井光川下流域
地図にある井氷鹿(いひか)の里より上流は釣り禁止エリアになっています。ですので、それより下流から入渓します。
入渓点上流側。
入渓点下流側。
雰囲気のあるまずまずの渓相です。道路から近いのですが、降りるにはそれなりに苦労しました。
釣り開始から15分程で早速アタリがありました。
文字通り、岩の陰に潜んでいた岩魚ちゃんです。開始早々、23㎝のいいサイズが釣れました。アマゴしか生息していないと思っていたのですが、イワナが釣れるとは嬉しい誤算です。イワナも釣れるとなると、俄然テンションがあがります。
久しぶりのアブラハヤちゃん。
やはりこうした、流れのないプールを狙うとアブラハヤが釣れます。わかってはいたのですが、魚影が見えたのでつい投げてしまいました。釣り人の性ですね(笑)
井光川のアマゴ。アベレージサイズは15~18㎝といったところでしょう。
最近、雨はあまり降らなかったので、おそらく減水気味だったのだろうと思います。しかし、魚の活性は良く、コンスタントに釣れます。
最後に
この日がたまたま良かったのか、もともと川のポテンシャルが高いのか、約3時間の釣行で7匹という好釣果でした。
川上村では3回目の釣行となるのですが、未だに釣り人に出会ったことがありません。人的プレッシャーは天川に比べ圧倒的に少ないのも好釣果の一因であるのでしょう。
イワナが釣れることも判明したので、ますます楽しみが増えました。
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