今日は娘のテンカラデビュー戦。初日から釣れると思うなよ!と念を押してからの釣行です。なんといっても私自身、テンカラで初fishが釣れるまでに2年かかりましたから(笑)
とはいえ、手探りだったあの頃とは違い、多少なりと心得はあるので可能性はあると思います。ジュニアウェーダーも購入し、離れていても指示が出来るようにトランシーバーも購入したので、万全の状態でいざ出陣です‼
小柄な女性でも使えそうな格安ウェーダー。消耗品のつもりで購入しましたが、なかなかいい感じです。安全の為にも、やはりフェルトソールは必須です。
栃尾(本流)付近から入渓
入渓点の渓相。まったりゾーンはスルーして、流れの変化のある所から攻めます。
白波の消えたあたりで、早速アタリがあるも乗らず。
その後、二度目のバイトもバラシてしまい、3度目の正直で本日の初FISHです。
見えていた魚でした。下アゴにフックが掛り、若干引っ掛けた感がありますが、とりあえず坊主回避の1匹です。魚は釣れると証明できたので、父親としての面目は保たれました。
今度はちゃんと(つまりブラインドで)釣れました。まあまあサイズの綺麗なアマゴちゃんです。
同じポイントで一度ミスバイトがあり、再度振り込んだらラインを引っ張るようなアタリがでました。
山上川(観音峰入口)から入渓
前回魚影が濃かった山上川に入渓します。ここは放流区間ですので、まだまだ魚影は濃いはずです。
橋の下を過ぎたあたりでピタッと止まるようなアタリが出ました。やはり、まだ放流魚は残っています。
さほど大きくありませんが、堰の手前でも1匹追加。
堰の上すぐ、フラットで流れは緩いですが魚影の濃いエリアです。時刻は2時半頃。ポツポツと雨が降り始めました。
雨に呼応するかのように、ライズが多数発生し始めたので毛バリをビーズ無しの軽いものに変更。すると、ピチャッと水面に波紋が広がりました。
一度ミスバイトをしているので、魚が持っていくまでしっかりと待ってからロッドをおこします。
小さいアマゴばかりと思っていたのですが、その中でもこましなサイズが食ってくれました。久しぶりにドライっぽく表層で釣れました。
最後に
娘が先行していて、主に下流側で釣っていた割にはなかなかの釣果でした。残念ながら娘はノーフィッシュでしたが、めげてる様子はなかったので次に期待が持てます。
60㎝オーバーのニジマスや小鹿の死骸など、日常では目にすることのない自然の姿が見れて、娘はそれなりに楽しんでいるようでした。私自身も父親としての威厳が保てたので大満足です。
雪解けの影響か、水は平水より多かったのも良かったのだろうと思います。そしてなにより、本流にはまだ多くの魚が残っていました。この感じだと、ゴールデンウィーク迄は本流をメインに釣る方が良さそうですね。
コメントはまだありません