週末アングラーの釣行記 池原ダム2019

釣り

11月初旬の池原ダム。

珍しく、岸際の緑が浸かりそうなほどの高い水位。

全体的に笹濁りだが、流木が散乱している様子はない。

今朝の気温はなんと2℃。

昨夜、仮眠中に寒さで何度も目が覚めた。

どうりで寒いはずである。

前回の釣行は、約1か月前。

その時から、一体どれだけ状況が変化しているのか。

急激な冷え込みや水質の変化が魚の活性を下げてやしないか。

私にとって、秋は一か八かの季節。

巻いて駄目なら坊主で帰る。

今日も、そんな覚悟でボートに乗り込む。

 



本日の作戦

秋のパターンが残ってることを前提に、ブリッツEX-DRを投げまくる。

それが今日の作戦だ。

 

ディープクランクなら4mラインまでは探れるので、

そこで反応がないようであれば、さらに深い層をネチネチするつもりである。

気温こそ低いが、水温はまだ17℃前後(本湖周辺)。

十分に反応してくれる水温なので、

やる気のある魚がシャローに残っていることを期待する。

「さらに深い層」なんて、偉そうに言ってみたものの、

実は私はディープの釣りがとても苦手。

寒い時期に釣りはしない「甘ちゃんアングラー」なので、

「越冬場所」と言われる、確実に魚が溜まるポイントを知らないのである。

そこで有名ポイントに頼ることにした。

今回、目を付けたのは白川中流にある「屋敷跡」だ。

今まで行ったことないポイントだけに、後学の為にも見ておきたい。

本湖の要所を叩きながら北上し、この屋敷跡を目指す。



まずは鉄板ポイントへ

 

池原にくると必ず入るのがここ。

トボトスロープの対岸にある、本湖で一番とんがった岬。

そこから「バスのなる木」迄の一連のストレッチは高確率で魚が釣れる。

朝一、ここで釣れてくれたら、その日一日は坊主の恐怖に怯えずにすむのである。

心折れることなく、ハードルアーだって投げ続けることができる。

だから、弱腰と思われてもかまわない。

なりふりかまわず、朝からいきなりスピニングでネチネチと攻める。

まずは1本!この1本が大事だ。

岬の根本側から水中の張り出しに向けてキャストして数投目、

なかなか着底しないことに違和感を感じ、糸を少し巻いて竿に聞いてみると魚の気配。

だが、糸を巻き取って合わせてみるが、魚らしい手応えがない。

「違ったか?」と思いつつも、揚げてみるとちゃんとバスでした。

小さいけど、今日一日を左右するとても大きな一匹。

HPシャッドテールのダウンショットはやっぱり頼りになる。

 

予定通りの一匹に満足しながら、満を持してベイトに持ちかえる。

そのまま、「バスのなる木」の方へクランクをキャストしながら移動していく。

立木の手前に小さな岩の張り出しがある。

その岩にこすりつけるように引いてくると、

「コココッ!」とボトムノックともとれるような、あるいはフックした魚があばれるような手応えが。

巻き続けても引っかからないので、どうやら根掛かりではなさそうだ。

そのまま、ファイトすることもなく抜き上げると、小さなバスがついてました。

 

抜いた瞬間にぽろっっ!

あまあまのフッキングでしたが、なんとか2匹目をGET。

クランクのサイズからして、バスの小ささが一目瞭然。

さっきのより小さい(汗)

まあ、それでもバスはバスなのだ。

 

さすが鉄板ポイント。

朝一から幸先が良い。

 

鳥渡谷から屋敷跡へ

 

その後、鳥渡谷の流れ込みに立ち寄り2匹を追加。

流入してくる水が暖かいのか、このエリアだけ18℃前後と少し高かった。

ベイトを追いかけまわすバス、クランクを追いかけてくるバスがいたりと、

エリアとしてのポテンシャルは高そうであった。

まずまずの釣果に気をよくして、いざ本命のエリアへ向かう。

ガイドマップ情報では、屋敷跡は全部で3ヶ所。

 

 

まずは、ホワイトリバーの対岸、深瀬谷の入口にある屋敷跡を攻めてみる。

 

魚探で見ると、確かにボトムがシャローフラットになっていて、さらに時折立木もある。

確かに釣れそうな地形だ。

まずはクランクで浅い方から探り、そして、ダウンショットで4m以深を探る。

・・・沈黙。

小さな小魚(金魚サイズ)の群れはいるのだが・・・。

満水に近いせいで、フラットとその駆け上がりが深くなりすぎているのか?

そのまま、深瀬谷の最上流部までチェックしたが、魚の気配はなかった。

 

 

次は、白川中流域のベンドのインサイドにある屋敷跡。

 

蛇行するように大きなカーブが2つあり、それぞれのインサイドに屋敷跡が存在する。

戦法は同じ。

しかし、反応はない(苦笑)

昼を過ぎた時間帯で晴天無風。

まあ、釣れなくてもなんら不思議はない。

昼に入ってからは一匹も釣れていない。

ボートに揺られながら、穏やかな、そして少し気怠い時間だけが流れる。

・・・

秋の澄んだ空気と、ほんのり暖かい日差し。

時折、トンビの鳴き声がこだまする。

うん、これもまた一興(笑)

岸に目をやれば、段々畑のような石垣の跡が見て取れる。

おそらく水中にも同じような構造物があるのだろう。

もう少し、減水していれば状況は違っていたはずだ。

今のところ、釣れている魚はすべて浅いレンジ(4m迄)なので、

今日は深いところに縁がなかっただけなのかもしれない。


最後まで投げきることが大事

屋敷跡を離れて、白川と白川又川のインターセクション周辺をチェック。

橋脚やワンドなど、変化の多いエリアでポテンシャルはありそうだ。

だが、今日はもうなんだか釣れる気がしない。

時刻は3時過ぎ。

日の傾きと共に、テンションも下がり気味。

帰着時間が気になるので、残りの時間はボート屋周辺のポイントをおさらいすることにする。

椿島の北側の岬、そして朝一のポイントなどを淡々とチェックしていく。

朝一の岬をぐるっと南側に回りこんだあたり、少しだけ切れ込んだような地形がある。

対岸には、帰るべきボート屋がすぐそこに見えている。

ここまででやめようと心に決め、最後の一投を投げる。

岸際から、ゴリゴリとボトムを引いてくると、ふっと手応えがなくなる。

「また小枝か?」と思いながらも、最後なので強めに巻いて合わせる。

すると、ぐぐぐっと魚の手応え。

最後にドラマが待ってました!

最後の一投で釣れるのって何故なんでしょうね?

集中力?

単純にボート屋周辺の魚影が濃いだけ?

なにはともあれ、本日の最大魚をゲット。

あぶない、あぶない、リアフック一本しか掛かってない。

 

やっぱり、最後まで投げなきゃ駄目なんだよね。

最後の一本で気分爽快。

ここまで釣れなかった憂さが一気に晴れました。

 

 

本日の釣果

42cmを頭に計5本。

秋であること、ハードをメインに投げたことをふまえると、

サイズは別にして、私的には大満足の釣果でした。

やっぱり釣れると楽しいね。

ありがとう池原。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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