2018年11月初旬。
初めての合川ダム釣行。
釣り番組などの撮影場所としても有名なリザーバー。
私のお気に入りのDVD「シーズナルパターン」シリーズの舞台でもある。
車を買い替えて燃費が格段に向上したこと、
前回の釣行で釣りが上手くなったと勘違いしたこと、
そして、実に暇な連休が平日にできてしまったこと、
この3つが重なり、ようやく重い腰をあげて行くことにしました。
目次
合川ダム
紀伊半島南部、和歌山県田辺市にあるダム湖。
別名は「殿山ダム」とも言うのですが、釣り人にとっては「合川ダム」の方が馴染みが深いはず。
池原ダムや七色ダムと比べると、かなり小ぶりなリザーバーになります。
小ぶりとはいえ、将軍川・日置川・前の川(+熊野川)からなるリザーバーですので、
ダム湖全体を回るには、5馬力では少し力不足。
ストレスなく回るなら9.9馬力は欲しいとろですね。
岸際まで緑に覆われていて、雰囲気としては七色ダムに似ています。
魚影は濃いとの評判ですが、水温が落ちていく時期だけに目視ではほとんど確認出来ませんでした。
キナン観光
合川ダムの唯一のレンタルボート屋。
5馬力+フットエレキのセットで11,800円。
基本的にエレキはオプション扱いとなるようなので、予約時には注意して下さい。
池原なら9.9馬力(エレキ有)魚探付きが借りられる値段です。
唯一のボート屋ってことで、ちょっと高めの値段設定なのかな。
そして何より注意して頂きたいのが、ボート乗り場までの道。
とても狭い。
普通車1台通るのがギリギリで、整備も不十分です。
駐車場は5台分くらいしかありません。
非常に狭く、止めにくい駐車場でした。
夜中に到着したので、暗さと不慣れさで駐車するまでに一苦労しました。
マイボートの昇降は出来ないようです。
昇降の設備も無いし、スロープもありません。
ましてや、バスボートを引っ張って降りれるような道ではありません。
釣果
「今日はどうでしたか?」
笑顔で問いかけてくるボート屋のお兄ちゃん。
「2匹しか釣れなかった。」と正直に伝えると、
一瞬間があいた後、気まずそうに苦笑いを浮かべながら、元の作業に戻っていきました。(苦笑)
釣れた時はいいんですが、釣れない時って聞く方も聞かれる方もちょっと気まずい空気が流れますよね。
大漁旗のように、一目で釣果がわかるようなシステムがあれば便利なんですが・・・。
そして、釣れてない客には釣果を問わないというサービスが欲しいですね(笑)
そうなんです。
2匹しか釣れませんでした。
前回の好釣果があったので、完全に調子に乗っていました。
巻物メインで投げ続け、ラスト1時間を切って坊主回避の為に必死にダウンショットをするというお粗末な展開(笑)
水温は16度前後。
前回よりも2~3度低下していたこともあり、水中はすでに冬支度といった感じ。
回遊しているいいサイズを数匹見つけたのですが、
ルアーを見るとぴゅーと逃げていく次第で、チェイスすらなかったです。
冷えてくるとやっぱ難しいですね。
最後に
高速代も結構かかるし、何より遠い。
今回は運が悪いことに、湯浅御坊道路(有田~南紀田辺)が夜間通行止めでした。
下道を走らされて大幅にタイムロス。
大阪からのアクセスやレンタルボートの質、周辺施設なんかをトータルで考えると、
やっぱり池原&七色ダムの方が断然行き易いフィールドと言えるでしょう。
ただ、ボート屋が1軒しかないというのは、考えようによってはメリットです。
その分釣り人が少なくプレッシャーも低いということ。
先日も釣り客は私を含め二人だったように思います。
もし本当に、プレッシャーが低く、且つ魚影が濃いのであれば頑張っていく価値は十分にあると思います。
また今度、春のベストな状態の時にリベンジしに行ってみたいと思います。
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