3月25日、シーズン最後の滑り収めに奥伊吹スキー場に行ってきました。

ホームページで雪の状況、コースのオープン具合を入念にチェックしてから行ったのですが、

残念ながら、まったく雪がない状態でした。

 

お目当てのチャンピオンコース（モーグルバーン）も当然のことながら雪不足の為にクローズです。

この時点でテンションはだだ下がり。

こんなことなら回数券にしておけばよかった（泣）

 

リフト券だけはいっちょ前に満額の4500円（保証金+500円）

これだけクローズしているのに、満額をとるなんて全くもって良心的ではありません。

というか、売店でもっと説明しろよな！と少し怒りモードです。

 

 

気休め程度のモーグルバーン

仕方がないので午前中だけ滑って、リフト券代ぐらいは滑ってから帰ろうと思っていたら、

これを見つけました。

距離は短いし、斜度もゆるやかですが、練習用のモーグルバーンです。

気休め程度のモーグルバーンですが、もう他に選択肢はありません。

このモーグルバーンでひたすら練習します。

上半身が遅れない＆ぶれないことだけを心がけて滑ります。

コブのピッチが短いので、無理にターンをしようとすると、どうしても遅れてしまいます。

なので、極力板は回さずに、吸収動作だけでスピードをコントロールするイメージです。

緩斜面で、しかも距離が短いので、頑張ればエッジをかけなくても勢いだけでなんとか乗り切れます。

 

これはこれで、そこそこに楽しい。

が、しゃくなげゲレンデのリフトは二人乗りの遅いタイプのものです。

30～50mくらいのモーグルバーンを滑るたびに、遅いリフトに乗らなくてはいけません。

いつものチャンピオンコースなら、もっと効率よくコブを練習できたのにと、

恨めしく思いながら黙々と滑り続けます。

 

 

有力情報をゲット

この日知り合った同じ志を持つスキーヤーから有力な情報を頂きました。

 

「コブの中で、自分では（上半身が）動きすぎていると思っている時ほど、周りからはとまって見える。」

 

ということです。なるほど！確かにそうなのかもしれない。

これまでは、上半身がぶれない様に、常に前を向いているように、上体を動かさない意識をしてきました。

しかし、実際はターンに遅れないように、後傾にならないように、もっと積極的に体を動かしていい！ということになります。

むしろ、そうすることで、ようやくフォールラインを意識した上体をキープできるのだと。

何気ない一言ですが、響きました。

 

さらに言うと、

「コブに肩を当てていくイメージが大事」

ということだそうです。

肩を当てていくことで前傾＆フォールラインを意識した姿勢をキープできるのだと解釈しました。

 

うーん。奥が深いですね。

こういう何気ないアドバイスはすごく貴重です。

これまで見様見真似で滑ってきたので、とても参考になります。

 

さっそく、このイメージで練習したいところですが、その機会は来シーズンになりそうです。

奥伊吹でこの有様だと、近畿圏の他のスキー場はもうどこもダメでしょうね。

とりあえずイメージトレーニングだけはしっかりしておきたいと思います。

 

 

奥伊吹スキー場

大阪から2時間半以内で行ける人気のスキー場です。

名神高速「米原IC」または「関ヶ原IC」、あるいは北陸道「長浜IC」からそれぞれ下道で30分です。

近畿圏では最大級のゲレンデで、関西屈指のモーグルバーンがあるチャンピオンコースが有名です。

 

リフト料金

大人　　一日券　休日4500円（平日　4000円）

中学生　一日券　3500円

小人　　一日券　3000円

キッズパークのみ　　1日1000円

※+500円がリフト券保証料となります。

 

 

近くの立ち寄り湯

あねがわ温泉　　https://www.mau.co.jp/onsen/

長浜市にある温泉です。綺麗な露天風呂もありとてもいい感じです。

ただ、残念なことに小学生未満は入館できません。小学生以上でも館内ではしゃいでいるとすぐに注意されます。

大人のくつろぎ空間を目指しているのでしょうかね。

 

須賀谷温泉　　http://www.sugatani.co.jp/

小谷城の麓にあり、浅井長政やお市の方も湯治に来たという歴史ある温泉です。

日帰りのみの利用もできます。

こじんまりとした温泉ですが、効果効能は折り紙付きです。

 

極楽湯　彦根店　　https://www.gokurakuyu.ne.jp/tempo/hikone/index.html

スキー場からは少し距離がありますが、彦根インターの近くにあるスーパー銭湯です。

館内にも飲食スペースがありますが、店の外にもたくさん飲食店があるので便利な所です。

 

最後に

やはり近畿圏での春スキーは少し無理があるようです。

3月中旬までと考えておいた方がいいですね。

奥伊吹も4月8日（日）迄はオープンしているようですが、がっつり滑りた

い人には物足りないでしょう。

逆に、小さなお子さんがいて雪遊び程度なら、暖かくて丁度いいですね。

今年はこれでスキーはおしまいです。

4月から、釣りにシフトしていきたいと思います。

 

では、今日はこの辺で。

シゲジイでした。