ウコンの力が効きすぎて怖い!

よもやま話

こんにちは、シゲジイです。

 

12月といえば宴会シーズンですよね。そんなときの強い味方がウコンの力。

私も飲みに出かける時は、必ず飲むようにしています。

比較商品にヘパリーゼ等がありますが、健康なのに医薬品を飲むことに少し抵抗を覚えるので、いつもウコンの力にしています。

実際、実感する効果に大差はないので、費用対効果の点でもウコンの力を選びます。

 

ウコンの力が効きすぎて怖い

そもそも、私はお酒が強くありません。

体調にもよりますが、3杯目ぐらいになると猛烈な眠気に襲われます。そして事実、よく寝ます。

そこからさらに飲み続けると、気持ち悪くなって吐きます。

だったら飲まなきゃいいと思うのですが、やはりお酒の席は楽しいのでついつい飲んでしまいます。

 

ところが、ウコンの力を飲むと明らかに変化が現れます。

まずお酒の許容量が2~3倍になります。

そして、眠たくもなりにくいので、長く飲んでいることができるのです。

調子よく飲んでいても後から吐くパターンというのがあるのですが、それもなくなります。

 

実に素晴らしい。

もっとも、いつもなら飲めない量を飲んでいるので、体にはいいはずないのでその辺は調子に乗らずに控えめに。

 

ですが、なぜこんなに効くのか不思議です。

むしろ、強力な成分の為に副作用があるのではと心配になります。

そこで、さらっとおさらいしてみました。

 

ウコンとは何?効能は?

ウコンとはショウガ科ウコン属の多年草。

古くから漢方として使われたり、カレーなどの香辛料や着色料として使われているものです。

このウコンに含まれるクルクミンという成分がとてもいいらしいです。

クルクミンには

・抗酸化作用

・胆汁の分泌を促す効果

・アルコール代謝作用

・血をサラサラにする効果

・美容効果

などがあると言われています。

見た限りいいことばかりで、まさに万能薬ですね。

ガンに効くとも言われていて、注目の成分です。

中でも、胆汁の分泌とアルコール代謝を促進する効果が酒飲みに愛される理由です。

 

アセドアルデヒドが悪酔い・二日酔いの敵

アルコールは体内に入ると、肝臓で分解されます。

その時に現れるのが、アセドアルデヒドという毒素です。

こやつが、頭痛、めまい、吐き気、胸やけなどの症状の原因となるわけです。

 

なので、なるべく早く分解して尿として排出したい。

そこで、僕らのクルクミンの登場です。

クルクミンは、胆汁の分泌を促進してくれます。

結果、肝臓の解毒作用を助け、ついでにコレステロールも消費してくれます。

さらに、アセドアルデヒドの分解にも一役買ってくれます。

なんとも頼もしい。

おかげで、肝臓の溜まった仕事がはかどるという構図です。

この肝機能を高めてくれるところが私のツボです。

おかげで長く楽しいお酒が飲める。

ばんざーい!

 

クルクミンの薬効成分には懐疑的?!

ところが、米ミネソタ大学等の研究チームが聞き捨てならない論文を発表し、ウコン神話を揺るがしました。

クルクミンは薬としては使えないというわけです。

つまりウコンの効能もただの思いこみだと。

 

なぁあにい!

こんなに効果があると言われているのに、

実際にこんなに効果を実感しているというのに、

ただのプラシーボ効果だったというのですか!

ウコン心棒者としては、まったくもって納得いきません。

何かの間違いだと思いたい。

 

でも、実は話に続きがありまして、

あたかもウコンの効果がないような報道は、ニュースサイトの誤報であるということだったようです。

要するに、

ウコンの成分の一つであるクルクミンが医薬品として利用可能かどうかが研究テーマであって、

ウコンの効能そのものを調べたわけではないので、効果があるかないかは別の話だということです。

研究の結果、今まで信じられてきた一つの仮説、

「クルクミン最高!万能!!という説」はちょっと違うぞとなったようです。

 

なーんだ。

専門的なことはよくわかりませんが、ウコンを全否定されたわけではなさそうなので、とりあえず一安心です。

ただ、クルクミンが体内に吸収されにくいという事実は確かにあるようで、

それが懐疑的になる大きな原因の一つにもなっているようです。

 

まとめ

ウコンの力はやっぱり効きます。少なくとも私には(笑)

たとえそれがプラシーボ効果だろうが、クルクミン以外のウコンの未知なる力だろうが、効くもんは効くんです。

そして、ウコンの主成分のクルクミンには、最近ケチがついてしまったけど、負けずにがんばってほしいと思います。

研究する価値がないみたいな言われ方をしていますが、まだ完全に決まったわけではありません。

まだまだ解明されていない部分はたくさんあるようです。

世の中の常識とされていることの多くは、暫定的な仮説に過ぎません。

今回の研究結果もまた一つの仮説に過ぎないのですから、簡単に諦めないでほしいと思います。

クルクミンの未知なる万能薬としてのポテンシャルに大いに期待したいと思います。

 

では、今日はこの辺で。

 

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