深い谷では頭上の木々が光を遮って常にうす暗く感じます。とはいえ、やはり偏光サングラスは必要です。そこで明るい視界を維持したまま、快適に釣りができる渓流用の高機能サングラスが欲しくなってきます。
現在使用しているラスターオレンジ(タレックスのレンズ)でもやってやれないことはないのですが、朝夕のローライト時や曇天時になると、暗さを感じることがあります。もっと明るいレンズがあればという衝動を抑えきれずに、タレックスのプロショップに足を運んでしまいました。
タレックスのイーズグリーン
- フレームはzequeのデック。
- レンズはタレックスのイーズグリーン。4カーブでハードマルチシングルコート。
- 三角形のかっこいいケース付き。かっこいいけど持ち運びに難あり。
- ¥26,400(税込)
タレックスレンズの中でも一番明るく見えるのがこのカラーです。明るさ最優先が故に、どうしても外部から目元が丸見えになってしまうのが私的には残念なところです。しかし、機能性>ファッション性 なので、そこは妥協しました。
ミラーコートで目元を隠すこともできるようですが、ミラーをかけるとやはり少し暗くなってしまいます。せっかくの長所を殺すようなので、少しだけ目元が見えにくくなるというハードマルチシングルコートにしました。これだと明るさはほぼコーティングなしと同じです。
ミラーコートという選択肢は端からなかったのですが、そもそもイーズグリーンの4カーブレンズに限ってはミラーコート加工はできないらしいです。レンズ形状やカラーによっては出来る出来ないがあるようなので、その点は店員さんに確認が必要です。
ネットでも同じ組み合わせの既製品を購入することは可能ですが、いつでも自分好みの商品があるとは限りません。店員と相談しながら、自分なりにカスタマイズしていけるのがプロショップならではの楽しみです。
レンズ交換だけでも可能
本当は既存のサングラスのレンズ交換だけするつもりでした。しかし、交換予定のサングラスが8カーブだったと判明したので断念しました。以前に8カーブレンズで遠近感が取れなくなったことがあるので、安くはない買い物なので冒険はやめておきます。
レンズ交換費用はレンズカーブ・カラー・コーティングの仕方によって変わります。今回の場合ですと、レンズの値段は12,000位だったはずです。ブランドのフレームは高いので、お気に入りの安いフレームを見つけてレンズ交換するのもありですね。
最後に
4カーブで遮光性のないモデルなので、隙間から入り込んでくる光を心配していました。しかし、使用条件としては木陰がメインですし、帽子も被っているのでさほど気にはなりませんでした。むしろ風通しが良く、曇らないので快適でしたね。
かけた瞬間にパッと視界が明るくなります。曇天だと、むしろかけているときの方が明るくクリアに感じるほどです。これならば、雨天ドライブ時の路面からの反射光にも効果が期待できます。新しいサングラスで気分も一新されたので、ガンガン渓流にいって色んなシーンで使っていきたいと思います。
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