『週末アングラーの釣行記』 秋の気配がする七色ダム
- By: シゲジイ
- カテゴリー: 釣り
- Tags: ツンデレ, ボウワーム ヌードル, 七色ダム
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- 8月下旬の七色ダム
- 晴天。時折風は吹くが、ほぼ無風。
- 気温は23℃。
- 水温23~25℃だが、流れがなくどんよりしている。
- 水色は笹濁り~クリア。
目次
大又川の上流
サマーパターンを期待して最上流部から釣りを開始します。先行していた2艇と入れ替わるようにバックウォーター付近まで釣りあがるも、魚の姿はありませんでした。
大潮のタイミングで、水位も回復していたので大いに期待していたのですが、流れ込んでくる水の量も少なく完全に当てが外れた感じです。先行者が早々に下りてきたのも、バックウォーターに可能性を感じなかったからだろうと思います。
仕方なく、水の流れのありそうな小さな滝があるベンドまで戻ってきました。釣り開始から既に2時間が経過しておりますが、魚からの反応は全くありません。i字系を投げればワラワラと子バスが寄ってくるのですが、それも見に来るだけでバイトには至りません。その他、クランクやスピナベなどの巻物系にも全く反応がないので、早々にネコリグの出番と相成りました。
ネチネチやってようやく釣れた坊主回避の小さい1匹。30㎝弱といったとこですが、背に腹は代えられません。しっかりと釣果としてカウントしていきます。
立て続けにもう1匹、さらにサイズダウンした子バスを追加しました。うーん、流れ込み付近だから多少活性が高いのだろうが、あまりにも小さすぎる。今日はずっとこの感じが続くのかなと悪い予感がします。
水の色はとてもいい感じなんですがね。いかにもクランク投げてくれ!って感じの色に見えるのですが、今日の七色ちゃんはそういう気分ではないようです。見切れて写っている捨て置かれたクランクベイトが悲しく見えます。
黒潮ワンド~本流筋
さらに釣り下がり、大又川の1級ポイント・黒潮ワンドまでやって来ました。ここで釣れなきゃ、さすがに今日はやばいかも知れません。
しかし悪い予感は確信へと変わりました。今日の七色ダムは間違いなくツンデレの“ツン”の方です。魚は見えないし、水はどんよりしているし、晴天無風だし、釣れそうな兆しが皆無です。
かろうじて釣れた魚は親指が入るかどうかの子バスばかり。しかも、情けないことに、あまりの釣れなさに嫌気がさして、狙ってこの小さな見えバスを釣ったことです。せっせと小さいワームや反応よさげな小型プラグに付け替えてまで釣ったのです。これは完全にダメな時のパターンです。
ボウワームヌードル8inchの威力
子バスばかりを狙う中で、普段はかったるくて出来ないのですが、ボウワームヌードルのノーシンカーを投げてみました。すると、面白いようにアタリが出ます。
ビンビンとつついたり、知らない間にワームが移動させられていたり、とにかくこのワームへの反応は確かに凄いものがあります。ただ、つついているのは、ほとんどがブルーギルで、中には子バスも混じっているのでしょうが、小さすぎて全く針にのりません。
そこそこサイズの魚が見えれば、狙ってノーシンカーというスローなパターンも成立するのでしょうが、なんといっても今日はツンデレのツン。まともな魚は3~4m以深の見えないところにいて、釣りごたえのある魚には結局巡り合えませんでした。とはいえ、ヌードルの威力だけは十分に体感できたので、一つの収穫としておきます。
その後本流筋や、下流部にあるクリークにも入ってみましたがイマイチな展開が続きます。
今日はもうこれ以上打つ手がありません。せめてアタリだけでも楽しもうとヌードルを投げ続けました。そして、ようやく釣れた30mの程の魚。おそらくこの魚が今日一番の魚です(笑)
最後に
最終的な釣果は7~8本といったところでしょうか。とはいえ、ほとんどがカウントしてはいけない程のサイズでした(笑)
今日は釣れると思ったのですが、季節の変わり目はやっぱり難しいですね。バスも秋を感じて散り始めているのだろうと思います。
次に釣りをする時は完全に秋パターンのはずです。巻いて巻いて巻きまくることになると思います。今日は完全に不完全燃焼なので、はやくリベンジ釣行がしたいですね。
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