『テンカラビギナーの釣行記』 いよいよトップシーズンに突入か!?

テンカラ
Angler
シンプルな道具と己の技術だけを頼りに魚と向き合うストイックなスタイルに憧れて始めたテンカラ。最近になって、ようやく趣味はテンカラですと胸を張って言えるようになりました。まだまだ発展途上ではありますが、未熟なりにテンカラの魅力や楽しさを伝えていければなと考えています。

 

    •  4月初旬・天川村の西ノ谷
    • 寒さを感じない気候
    • 水温は12.5℃

 

 

渓流テンカラZL

先週の釣行時に根元からロッドが折れてしまったので、以前から欲しかった “ 渓流テンカラZL ” を購入しました。

一応、シマノのカタログには記載があるものの、生産はされていないようでネットでも品薄でした。破損した際のパーツ交換が可能なのか心配ですが、とりあえず欲しかったのでしぶしぶ定価(33,000円/税込)で購入しました。


 

とにかくすぐに折れるテンカラロッド、前回折れた天平テンカラ(2023年モデル)も2年目で根元から折れてしまいました。シマノだから大丈夫だと思っていましたが、軽さを求めた故の脆さなのか、やはりすぐに折れてしまう宿命のようです。消耗品だと割り切って、1万円台のコスパロッドも考えましたが、スパイラルXを採用している点に期待してZLに決めました。是非、スパイラルXの強さを証明してほしいものです。


 

 

西ノ谷下流域

 

入渓して早々、2~3投目でいきなり釣れました。

きれいなイワナ君。買ったばかりのロッドにもさっそく入魂できたので、幸先良すぎです(笑)

ロッドの振り心地もいい感じです。ズーム機能があるので、3.4mと3.8mを使い分けできるのはやはり便利です。奥行のあるポイントで、もうちょっと飛ばしたいなという状況では非常に役立ちます。

 

NEWロッドのインプレを確かめていたら良型(24㎝)がヒットしました。

1匹目に撮り忘れていたロッドとのショット。

絵に書いたような絶好ポイントでズーム機能が活きました。上も開けていたので3.8mの長さを活かして、一番奥まで魚にプレッシャーを与えることなく振り込むことが出来ました。白波の脇、振り込んでしばらくするとググッと糸が入るようなアタリでした。狙って獲った満足できる1匹です。

 

どうやらトップシーズンに突入したようで、その後も順調に釣れていきます。雨上がりだからかな??イワナの活性が高いように感じます。

どれもイワナが好きそうなポイントです。

 

これも23㎝の良型。頭でっかちで体が瘦せているのは、越冬のせいでしょうか。これからいっぱい食べて、まるまる太ってくれることを期待しています。

この子も白波の脇にいました。やはりいい魚はいい場所に陣取っているようです。

 

 

ようやくアマゴが釣れました。小ぶりですが天然もののきれいな魚体です。

ヒットポイントはいかにもアマゴっぽい流れの中でした。この子はちゃんと食ってきてくれたのですが、毛ばりを追うが食わないといったシーンを何度か目撃しました。やはりアマゴの活性はまだ最盛期ではないようです。

 

 

最後に

本日は昼からの釣行でしたが、計9匹(イワナ7匹・アマゴ2匹)となかなかの釣果でした。先週はアマゴとニジマスが1匹ずつだったことを考えると、1週違うだけですが確実に春は来ているのだと実感しました。さて、こらからがいよいよトップシーズンです。夏が来るまで釣りまくりたいですね。

渓流テンカラZLもかなりいい感じです。ただ仕舞寸法が70.5㎝と長いのだけが気になりました。川に入るときは常に長さの違うロッドを腰に差して歩いているのですが、この時にやはり邪魔になります。草や枝が引っかかって歩きにくい印象でした。仕舞寸法は40㎝位までが理想ですね。

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