『テンカラビギナーの釣行記』 久しぶりの西之谷で好釣果!

テンカラ
Angler
シンプルな道具と己の技術だけを頼りに魚と向き合うストイックなスタイルに憧れて始めたテンカラ。最近になって、ようやく趣味はテンカラですと胸を張って言えるようになりました。まだまだ発展途上ではありますが、未熟なりにテンカラの魅力や楽しさを伝えていければなと考えています。

 

西之谷

昨年まであったはずのフィッシングセンターがなくなっている。看板もないし、週末だというのに営業していない様子だったので、やはり本当に閉鎖されてしまったのかもしれない。そんなフィッシングセンターのやや上流から入渓します。

 

入渓点の渓相。雰囲気は上々、以前よりも入渓しやすく感じるのは、神童子谷の険しさに慣れてしまったせいかも知れない。

 

入渓後すぐにアタリがありました。坊主回避のアマゴちゃんです。

 

その後、さらに2本を釣り上げ、入渓後30分も経たないうち3匹を釣りあげます。幸先良すぎるスタートで気分上々、今日はラッキーデーなのかもしれません。

まあまあサイズのイワナ君。

 

 

こちらもイワナ君。頭でっかちのガリガリ君だが、そこそこ長さがある。奥を攻めたいとはやる気持ちをぐっとこらえて、遠間から手前を攻めた甲斐がありました。

堰の左奥にもいいサイズのアマゴが見えていたのですが、見失ってしまいました。やはりこうした大場所にはいい魚がいるもんです。普段なら魚はいるけど口を使ってくれないパターンなのですが、今日はとても素直に反応してくれます。

 

堰の上に入りなおしてからも、コンスタントに釣れ続けます。どうやら今日は本当に当たりの日のようです。

何度も入れ直して、ようやく岩のエグレに毛バリを送り込むことが出来ました。手前を流しても食わなかったが、奥まで入れると食ってくれました。

 

こうしたチャラ瀬にもしっかりとついています。

 

こうして写真を並べてみると、居るべきポイントにはちゃんと魚がいることがわかります。ただ、いつもと違うのは今日のお魚さんはとっても素直な反応を示してくれるということです。

 

よさげなポイントを見つけたので、遠巻きに回り込んでベストポジションをとりました。毛バリの流す向き、自分のロッドの振り幅を考え、頭上や後方に障害物がないか確認してから、白波の消えたアタリにふわっと毛バリを落とします。

自分のラインを見ながら “止まれ、止まれ”と念じていると、狙い通りピタっとラインが止まりました。

22~23㎝のイワナ君、これまでの最大魚です。サイズもさることながら、狙って釣った感が強い魚だけに本当に嬉しい1匹です。思わず声が出るほど、一人で釣りを楽しんだ瞬間でした。

 

 

西之谷やや下流

今日は西之川が絶好調なので、昼からも川筋を変えずにやや下流に入渓します。上に行くに連れてイワナばかりになる印象だったし、フィッシングセンターの跡地に近いほうが残留アマゴが釣れるのではという思惑もありました。

思惑と違って釣れたのはイワナ君でした。

ポイント的にもいかにもイワナ君の好きそうな場所です。

 

 

朝と同じようなパターン。岩のエグレに送り込むとちゃんと反応してくれます。

 

目指せ20本と意気込んだのですが、午前中の勢いはありませんでした。

 

本日の〆はアブラハヤでした。

 

 

最後に

本日の釣果はなんと18匹。本当にサービスデーでしたね。ハッチした虫たちがうっとうしい程に飛び交い、トップシーズンの到来を告げるかのような高活性な一日でした。ああ、楽しかった。これから初夏にかけてがハイシーズンですので、この時期を逃さずまた釣りに行きたいですね。

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