シーズンオフの暇つぶしにはエリアトラウトが最適!

テンカラ

アマゴの禁漁期間が9月中旬~3月中旬。バス釣りに禁漁期間なんてものはありませんが、晩秋以降は全く釣れないので個人的には春までオフです。

そんな釣りが出来ない退屈な時間を埋めてくれるのが、シーズンオフのプールを利用したエリアトラウトです。大阪府下では2022年の秋に久宝寺公園と浜寺公園に管理釣り堀がオープンしました。金岡公園にもありますが、ここは餌釣りのみのようです。餌釣りエリアは家族連れに人気のようです。ルアーエリアは手慣れたアングラー達で賑わっています。

 

 

メインターゲットはニジマス。ルアーはなるべく小さなものを。

釣れる魚はほぼニジマスです。アベレージサイズは25㎝~30㎝といったところでしょうか。プールの中にはアマゴやイワナ、ブラントラウトなども放流されており、時には40㎝オーバーの大物がかかることもあります。

基本的にルアーにはかなりスレているので、なるべく小さなルアーがお勧めです。ミノーやクランクなどもできるだけ小さいものを選んだほうが無難です。個人的には、マイクロスプーンさえあれば事足りるのではないかと感じています。

安価なセット売りのマイクロスプーンでも、活性さえ良ければ食ってくれます。とはいえシビアな時ほど信頼できるブランドが頼もしく思えるのは確かです。グラム違い、色違いで数種類は揃えておいた方が釣りの幅が広がって楽しみ方も増えます。

私の場合はテンカラがあるので、ルアーで釣れないとすぐに毛バリへ逃げることができます。ルアーに比べると毛バリは圧倒的に小さいです。しかも、フライ&テンカラをやっている人が少ないので、魚も毛バリにスレていません。

ドライよりニンフのような沈むタイプの反応が良いです。ほぼ入れ食い状態なので、自分だけずるをしているような気分になります。







 

 

管理釣り堀のいいところ

①魚が絶対にいる。

自然渓流のように魚を探して釣るという楽しみ方こそ出来ませんが、釣り堀ですので確実に魚は目の前にいます。ですので、ルアーの重さやカラーをローテーションさせて、どうやったら魚が口を使ってくれるかを試行錯誤するのが一番の楽しみとなります。

新しいルアーやロッドなんかの試し釣りにもちょうどいいです。魚からの反応が目に見えるので、たとえ釣れなくても参考になるし、なにより飽きずに釣りを続けることができます。

 

②なんといっても立地が最高。

気合を入れて早起きしなくてもさくっと釣りにいけちゃいます。私の場合、朝はだらだらと寝て過ごし、昼から釣りに行きます。2時間券=2,000円、半日券=3,000と料金的にもお手頃です。2時間2,000円でニジマスが5匹ついてくるなら、同じ2時間でも映画を見るよりはるかにお得感があります。

また、この時期の自然渓流であれば雪などの心配もあります。スノータイヤなどの装備が必須となってきますが、大阪府下であればそんな心配もいりません。

 

③準備が簡単でラクチン。

ウェーダーを履く必要もありませんので、暖かい恰好さえしていればOKです。ルアーロッド&テンカラロッドを持って、ルアーと毛バリを入れた小箱さえ忘れなければ準備万端です。

スカリとランディングネットは無料でレンタル出来ます。魚を持ち帰るのであればクーラーボックスがあると便利ですが、近距離ですので持っていかなくてもなんとかなりそうです。

 

 

最後に

暇なときにぜひ一度行ってみてください。料金や持ち帰れる魚の数に多少の違いはありますが、だいたい同じような内容です。バーブレスのシングルフック使用など管理釣り場ならではの釣りのルールもありますので、釣行前に必ずHPをチェックしておいて下さい。

 

FISHING LAND 久宝寺      https://kyuhouji.fishing-land.net/

浜寺公園フィッシングパーク   https://hamadera.fishingpark.jp/ 

金岡フィッシングパーク     https://kfp-bbq.net/

 

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