先日、雨でライフジャケットが誤作動を起こし暴発しました。カートリッジの使用期限も間近に迫ってきておったので、交換のタイミングとしてはちょうど良かったのかもしれません。
目次
動作確認をする
暴発したことによって既に確認済です。浮き輪の空気漏れも心配なさそうでした。
使用期限が過ぎて交換する場合でも、一度は水没させて自動膨張させてみることをお勧めします。後で折りたたむのが面倒ではありますが、こんな折にしか確認できませんのでやっておいて損はないかと思います。
動作確認後はしっかり空気を抜いてください。この緑の部分を押し込むと空気が抜ける仕組みになっています。
18UML Elite 交換ボンベキット
ダイワのライフジャケットですが、作っているのは高階救命器具株式会社です。ダイワとしてではなくBLUE STORMという自社ブランドの名前で売られていますので、少し不安になりますが大丈夫です。
ライフジャケット内部の説明書きにも「【18UML Elite】キットをお使い下さい。」と書いてあります。ライフジャケットの種類や型式によって使用するキットが違ってきますので注意して下さい。
「REPLACE BY 04 2025」と刻印があります。なるべく期限の長いものをと思ったのですが、一つしか店頭に置いていなかったので選択の余地はありませんでした。次は3年後に再び交換が必要です。
ボンベ&カートリッジを外して乾燥させる
カートリッジはねじ式です。外し方がわからず、回すのか、引くのか悩みましたが、ただカッチカチに閉まってただけでした。
インジケーターの中まで水が入り込んでいます。ここに水が残っていると新しいカートリッジを装着したとたんに暴発なんてことにもなります。
全部外した状態でしっかりと乾燥させてください。
ボンベキットの取り付け
カートリッジを取り付けます。正常に取り付けが出来れば、右側のインジケーターが赤→緑に変化します。使用期限の刻印が下を向いてしまったのですが、まあ良しとしましょう。
ボンベもしっかりと奥までねじ込んで取り付けます。そうすると、今度は左側のインジケーターが赤→緑に変化しました。
「オールグリーン。発射準備完了‼」と思わず口に出してみたくなります。
浮き輪を収納したら完了
こちらも中に取説がついています。指示通りに折りたたんでも、購入時のように綺麗に収まりませんが、収まっていれば大丈夫でしょう。
まとめ
- 作業は簡単なので、自分で交換できます。
- 釣り具やに頼むと、部品代+作業工賃がかかるので少し割高になります。
- ボンベキットは2,000円~3,000円程(形式によって使用するボンベキットが異なる)
- 交換時期の目安は3年程です。
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