子供の頃、割りばし鉄砲はよく作りましたよね。
割りばしとゴムさえあれば、子供でも簡単に作れます。
久しぶりに子供と一緒に作ってみたら、何か物足りなさを感じてしまいました。
どうせなら、もっとかっこいいゴム鉄砲を作りたい!
自由工作として、学校に持っていけるくらいのクオリティのものを作らせてあげたい!
半分は自分の為、半分は子供の為。
理由はともかく、作ってみました(笑)
材料
近くのホームセンターで調達します。
ヒノキ 4×30×900
アガチス工作材 10×30×600
バルサ 10×10×900
バルサ 10×30×900
木工ねじ
今回は子供と一緒に作りますので、細工しやすいバルサ材にしました。
バルサ材ですので、強度には少し不安が残りますが・・・。
買ってきた木材を、カットするとこんな感じ。
やわらかい材料ばかりですので、小さなのこぎりで十分。
切ったついでに、面取りもしておきましょう。
手触りもよくなりますし、棘がささる心配もなくなります。
組み立て
まずは木工ボンドで仮止め。
これがベースになります。
つけすぎてはみ出したボンドは、きれいに拭き取ります。
固まってコブになると、動きが悪くなってしまいます。
でも、レバー部分だけはしっかり固定しておきます。
レバー部分をやすりで削ります。
バルサ材なので、難なく加工できます。
先端部分には、ビスを取り付けておきます。
自分の手にしっくりくる形に整形してください。
仮止めしたアガチス工作材を挟むようにビスで止めます。
角度はお好みで。
力がかかる部分ですので、しっかりと固定します。
ビスで留める時は、キリで下穴をあけ、割れないように締めこみましょう。
レバーが前後⇔にスムーズにスライドするか確認します。
両方の側面を取り付けると、動きがわるくなることがあります。
その時は、レバー部分を削って、スムーズに動くように調整してください。
ビスを前方にも取り付けて、輪ゴムをかけます。
これでレバーが前後にスライドします
。
ネジを締めた後にも、レバーがスムーズに前後するか確認してください。
スムーズでなければ、再度レバーを削って調整してください。
先端部分に、輪ゴムを引掛ける溝を作ります。
握りやすいように、グリップの芯の部分も削ります。
トリガーの部分。
輪ゴムを引掛ける溝を作ります。
最後に、切れ端をグリップの底側に挟み込むように貼り付ければ完成。
完成!!
うーん、なかなかの出来栄え!
やっぱり何かを作るって楽しいですよね。
親も子供も一緒になって遊べます。
是非、一度試してみてください。
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